今年見たお芝居の話
ネバゴー感想でめちゃくちゃひさびさに更新したけど、今年なんだかんだお芝居見に行ってます。
感想書きたいなーと思いつつだいたい先延ばしからの忘却をかましているので覚えてるやつだけとりあえずあげつらねておきたい。感想書きたいやつもある。
再演。初演はラストシーンでニジンスキーが独り孤独の中で神になった感じだったけど、再演のニジンスキーはもっとしたたかだった。
ほしかったもの全部かっさらって自分って世界の神になっていたようで、なんだか全然印象が違った。
能が観たい!って勢いこんでいったけどちょっとまだ勉強不足だったかなって感じた。リベンジしたい。
はじまる前に民俗学者の赤坂憲雄氏によるお話があって、幽霊だとかのお話がものすごく興味深かった。あとなんか大学で民俗学の講義聞いてる気分になった。
Patch stage vol.4破壊ランナー 公演概要|ワタナベエンターテインメント
めちゃくちゃ楽しかった!初Patch、初末満演出、何度目かの破壊ランナー。
男所帯の劇団Patchで上演されるということで、西田シャトナー氏版と違い登場人物はほぼ男性。主人公の恋人(女)が親友(男)に変わっていたり、たぶん西田シャトナー版とはテイストがちらほら違う。
自分の状況とか精神体調の具合、箱の大きさなんかの要因にも左右されるものだからたまたまかもしれないけれど、いままでで一番破壊ランナーってこういう話だったのか!ってすんなり入ってきた。
豹二郎ダイアモンドは、恋人のリンコではなく親友のスガタを追いかけることによって、なんだか孤高のチャンピオン感が増していたと思う。そういうのが好きだからしっくりきたのかも。
これナポレオンの時にも言ったけど美しさは力だよ!!!
初めて生で拝見する天海祐希さんは乱れることのないハイビジョンどころか4K画質の圧倒的存在感で、なんであの時目がつぶれなかったのか本当にいまだに不思議な気持ちでいっぱいです。
はじめての梅芸で初めての生劇団☆新感線でいろいろ初めてづくしで、いままでの新感線の早乙女太一演ずるキャラクターのなかで今回の彼が一番好きだなとかも思いました!
楽しかったから早くゲキ×シネになあれ!
ミュージカル「レディ・ベス」|公演案内|福岡の演劇専用劇場 博多座
この間博多座に行ってきました!
ミュージカル女優としての平野綾さんをはじめてみたんだけどすごいよかったー!
あと東宝ミュージカルに立つ古川雄大氏と加藤和樹氏も初めて見ました、なんだかすごく彼らの年月のことを考えると感慨深い気持ちに勝手になったり、クールな頭脳の歌が耳から離れなかったり、楽しかったです!
幼気な箱入り娘ベスがエリザベス女王になるまでの変化がすごく良かった。
四天公演でひさびさに生のテニミュを観劇して、全国立海も大阪まで見に行きました。
わたし、五代目青学が大好きだったので全国立海の公演を違う代の青学で見るのはものすごく怖かったんだけど、全然別物で、五代目が変わらず自分のなかで特別で1stの全立後編も特別だなって改めて思ったし、それとは別に今の青学の彼らの全国大会決勝もめちゃくちゃ面白かったです。
2ndシーズンが終わるまでにまた生のテニミュを見れる体になって本当によかった!
なんかまだ他にも見に行ってるような気がするのに思い出せないので思い出したら追記はしよう。